福岡市技能職団体連合会

ふくおか図鑑

かまぼこ職人

かまぼこ職人とは

 かまぼこは日本の加工食品の中でも、歴史が古い伝統食品で、その起源は、室町時代かそれ以前とも言われています。

 現在、板付きかまぼこ、焼ちくわ、揚げかまぼこなど、いろいろな形で、また、そのままで食べる他におでんの具やうどんのトッピング、炒め物の材料の一つとして…等々、いろいろな調理で味わっていただいています。

 (本ホームページでは、現在、「魚肉すり身」と「魚肉ねり製品」を製造している職人さんやその仕事を紹介します。)

 

 

 

 

やりがい

 製造工程の機械化が進み、需要の変化もあって、手作業のかまぼこ細工の職人は少なくなりました。しかし、温度管理、衛生管理はもちろんのこと、すり身の工程では、魚の身の硬さを人の目で見て触って魚肉の水分の絞り加減を変えること、微妙なすり身の調味(味加減)など、人ならではの重要な作業もたくさんあります。一つ一つの工程を、丁寧に確実にすすめて、安全で美味しいかまぼこを皆さんにお届けすることが私たちのやりがいです。

 最近では、高たんぱく、低カロリー、低脂質の質が良いねり物をフィッシュプロテインとして、アピールしています。年齢を問わず健康に良いだけでなく、アスリートの方々にも注目されています。


 

 

福岡蒲鉾協同組合としての取り組み

全国かまぼこ品評会

※写真は[ものづくり技能フェスタ]での子ども達の体験活動の様子

  

  

   

メッセージ

職人の工夫やこだわりのつまった、すり身やねり製品が人々の食を豊かにするとともに、健康な生活にも役立っていることを誇りにしています。

ご近所や馴染みの商店街などのかまぼこ屋さんで、好みの種類や味を見つけて、末永くお付き合いください。

 

 

 

 

福岡蒲鉾協同組合
810-0072 福岡市中央区長浜3丁目15-1
TEL:080-1713-5509 
FAX:092-807-4356

一覧に戻る