福岡市技能職団体連合会

イベント・活動

令和元年度 田隈小学校「ものづくり体験講座」

体験講座

◎福岡市技能職団体連合会では、技能職者を小学校に派遣し、小学生がものづくりを直接体験する「ものづくり体験講座」を実施しています。
(事業の目的)
○こどもに職業観や人生観を学んでもらうとともに、手作業による熟練の技を通してものづくりの大切さや尊さを理解してもらう。
○子供の将来の職業選択、進路選択に生かしてもらう。
○技能職者の優れた技能を広く紹介し、技能職者の技術の向上と後継者の育成を図る。

 令和元年度の第4回は、11月28日(木)に早良区の田隈小学校で開催しました。
 開会式では、遠入哲司校長先生挨拶、吉永事務局長挨拶、講師紹介に続き、児童代表の歓迎挨拶があり、その後、6年生75名が4グループに分かれ、中華料理づくり、マイはしづくり、ポットプレートづくり、ミニ畳づくりに挑戦しました。

○中華料理づくり
 講師の“楽しく真剣に”というテーマのもと、「鶏もも肉と春巻きの皮を使った北京ダック風料理」と「中華コーンスープ」づくりに挑戦します。「北京ダック風料理」では、春巻きの皮や鶏肉を焼くときの火加減や調味料の調整などに苦戦しましたが、講師に教えてもらいながら、美味しい料理が完成しました。また、「中華コーンスープ」では、講師の片手で卵を割る技術、溶き卵を落として花のように広げる技(わざ)に感嘆の声が上がりました。
 試食タイムでは、みんなで協力して作った料理に舌鼓を打ちました。

○マイ箸(はし)づくり
 講師から、正しい鉋(かんな)の使い方を教えてもらって、治具に固定した木片を削っていきます。最初は恐る恐る手だけで鉋をひいてしまい、なかなかうまくいきません。それでも「腰でひく」コツが少しずつ分かってきて、鉋屑に包まれ、木の香をいっぱい吸いながら、自分と家族の分の箸を立派に削り終えることができました。仕上げには、ヤスリをかけオイルを塗って完成です。
 新年、家族全員が揃いの箸で料理をいただくことができると大喜びでした。
○ポットプレート、コースターづくり
 まず、木製の土台にアートタイルを張り合わせてポットプレートを作ります。
 あらかじめ講師が用意したカラータイルを紙の上に様々に組み合わせてデザインを決めた後、土台に接着剤を塗って貼り付けていきます。隙間を取り、タイルをバランスよく並べることに苦労しましたが、講師の丁寧なアドバイスで綺麗に仕上がりました。コースターづくりでは、自分でデザインや配色を考えて、難しいながらも楽しく取り組みました。完成させた2つのオリジナル作品は、みんなの良い記念となりました。
○ミニ畳づくり、本畳縫い体験
 畳のない家が多くなり、子どもたちには藺草(いぐさ)の香りも新鮮です。
 ミニ畳づくりでは、好きな柄の畳縁を選んで、自宅のインテリアアイテムを作ります。畳針をまっすぐ通すことがとても難しく苦戦しましたが、講師にコツを教えてもらい、それぞれお気に入りのミニ畳が完成しました。
 その後、大きな本畳に手縫いで縁をつけていく体験では、畳床に針を決められた位置に通す作業がミニ畳以上に難しく、講師の熟練の技(わざ)のすばらしさにあらためて感嘆しました。

 閉会式では、教頭先生と吉永事務局長からの挨拶があり、各職種の講師講評、児童代表のお礼の言葉をもって、令和元年度田隈小学校「ものづくり体験講座」を終了しました。

                        記

1、日 時    令和元年11月28日(木)午前9時~12時

2、場 所    福岡市立 田隈小学校(遠入哲司校長)
         (住所:福岡市早良区田隈2-7-1)

3、対 象    75名(6年生)

4、体験内容  ・中華料理(鶏もも肉と春巻きの皮を使った北京ダック風料理、中華コーンスープ)づくり、
        ・マイ箸(はし)づくり、・ポットプレート、コースターづくり、・ミニ畳づくり、
         本畳縫い体験

5、講 師
・福岡県調理師連合会:中橋淳作、坂本賢斗
・福岡市家具工業会:楢崎喜文、住永謙一、進藤和典、松尾栄治、小島任貴、山下広巳
・福岡県タイル煉瓦工業会:坂本隆生、野間勝則、井川次徳、川上則安、用松克野
・福岡県畳工業組合福岡地区連合会:奥川俊平、都地隆幸、伴 俊彦、今村 博